100万円の商品に込められた想いとは?

母の日に向けて、クライアントと一緒にこしらえているプロジェクトがあります。

クライアントの名前は、劇的花屋。ドラマティックフラワーズと読みます。
花ではなく、ドラマを売る花屋です。 http://www.dramaticflowers.jp/

「贈る人も贈られる人も、一生の思い出になるサプライズ」をテーマに
イベントやパーティー会場の装花・装飾、開業祝いや結婚祝いなどのギフト花づくりから
プロポーズの舞台づくり、結婚式で使う花のトータルプロデュース、プレゼントを世界に一つの宝物にするフラワーラッピングなど……

ここぞ!という時の花を使ったサプライズを企画・演出・制作する会社です。

そんな劇的花屋が、母の日のために100万円と10万円のサプライズプレゼントをご用意しました。

100万と10万だって!?ふざけんな中島!高けぇよ!という幻聴が聞こえてくるので
この商品の真意をお伝えします。

「いつか…感謝の気持ちを伝えよう」と思っていると、その想いは一生伝えられないかもしれない。

親の死は、いつか必ず訪れます。

私たちは、その現実を頭の隅に追いやり、あえて意識しないようにしています。親の死に直面して初めて、もう会えなくなってしまった親への想いを募らせ、後悔するものです。

『親が死ぬまでにしたい55のこと』という本が行なったアンケートによると

「親が死ぬまでにしたかったこと、したいこと」という質問に、特に多く寄せられたのは三つの意見でした。

・親に、手紙を送る
・親に、ありがとうと伝える
・親に、会いに行く

親を亡くした人は、みな「大人になってから、親と語り合うことがほとんどなかった」と言うそうです。

同書の例を取ると、親が60歳だとして、
親の残された寿命20年×1年間に会う日数6日×1日に一緒にいる時間を11時間
として計算すると1320時間。
実に55日間しか、あなたと親が一緒に過ごすことができないという数字が出ています。

親子の人生が余名二ヶ月もないだなんて、とても信じられません。

しかし、数字にしてみると、その短さから親の生と死をリアルに感じ取ることができます。
「いつか…」と先延ばしし続けて、親を亡くしてしまってからでは、どうすることもできないのです。

口では、素直に言葉にできない想いも手紙であれば、対面せず、少しの勇気を出せば、想いを伝えることができます。

今年、手紙を贈りましょう。
気取らず飾らず、自分の言葉でまっすぐお母さんの心に届ける、一生に一度のラブレター。

日頃の感謝や、今思っていることを手紙に綴り「お母さんのおかげで、幸せな人生を過ごすことができています」という想いを伝えましょう。

そうなんです。100万も10万かけるというのは、気持ちとか飾りであって
真のプレゼントは、お客さまが書く手紙なんです。

100万円のプランでは、家中を花でデコレーションして、最後に手紙を渡します。
旅行やレストランでの食事を贈るより、お客さまとお母さんの思い出が、一番つまっている『家』で感謝を伝える。というねらいがあります。

10万円のプランでは、こだわりと想いが込められた最高級の重箱に、お母さんのイメージやメッセージを込めたアレンジメントを施し、最後の段に手紙を忍ばせ、これまた美しい正絹の風呂敷で包んで、お母さんにお届けします。感謝の詰まった魔法のたまてばこや~(彦摩呂)
お母さんが重箱や風呂敷に触れるたび、お客さまからの感謝を思い返すことができます。

今年の母の日は、プレゼント+想いを込めた手紙を添えてプレゼントしてみては、いかがでしょうか?


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