ランディングページで使われる言葉には、大きくわけて3つの役割があります。
1、キャッチコピー
2、セールスレター
3、クロージング
「セールスレターとクロージングって一緒じゃないの?」という声が聞こえてきそうですが……セールスレターは、ランディングページの本文。 クロージングは、締めの言葉だと私は認識しています。
締めの言葉=クロージングを最適化させることで、お客さまの心をがっちりと掴むことができます。
お客さまが納得して行動できるように、背中を押してさしあげましょう。
クロージングに有効な3つの要素
1、お客さまに納得・安心してもらう
例 「この商品は、添加物を一切受け付けない身体の私の妻のためにつくったものです。妻と同じ悩みを持つ方にも、ぜひお試しいただきたきたいです」
「売り上げの一部を、○○に寄付します」
「もし、ご満足いただけなかった場合は、全額返金いたします!」
(このように、お客さまのリスクを取り除くことを「リスクリバーサル」と言います)
2、行動するのは今しかない!と思わせる(緊急性)
例 「残り2個!」「今だけ、無料でプレゼント!」
3、今行動しないと、2度とチャンスが来ないと思わせる(限定性)
例 「お申込みは○○日まで!」「季節限定!」
マーケティングのテクニックとしては、2と3のように、緊急性や重要性をアピールしたり、リスクリバーサルを行うのが良いと言われています。
でも、クロージングで、一番重要なことは
あなたの想いを伝えることです。
ここで、私たちがLPOをお手伝いした、『劇的花屋』さまの例を見てみましょう。
ファーストビューで「贈る人も贈られる人も、一生の思い出に残るサプライズ」というキャッチコピーを使っています。
劇的花屋さまは、フラワーアーティストの和田浩一さんがお花をデザインし、お届けするサービスを行っています。
ただの”お花屋さん”では、なく「サプライズを贈る」という強みを伝えています。
そしてクロージングでも
私どもが最も大切にしていることは、
”贈る人にも贈られる人にも一生の思い出になるようなサプライズ”を提供すること。
という風に、クロージングで再度強みを伝えています。
商品の強みをファーストビューで伝えていたとしても、クロージングで、もう一度言葉にして伝えましょう。
あなたのページを隅々まで読んで下さるお客さまは、そうそういません。大事なことは、繰り返し伝えましょう。
あなたの想いを、ハッキリと言葉にして伝えることで、お客さまに共感してもらいましょう。
ランディングページをつくるのに、マーケティングも必要ですが、あなたの想いを届けるんだ!という気持ちが何より大事なのです。