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人のために何かをすると、自分が見つかる|就活に悩むあなたへ

2013年。あけましておめでとうございます。
おみくじは大吉、新暦では年女。ということで「龍のように」とまでは言わなくても
棒のような何かを頼りにニョロニョロ上昇していけたらと思っています。

社会人を10ヵ月くらいやってみて思うこと

去年の今頃は、今もお世話になっている会社でインターンをさせてもらってました。

『iPadで遊びながら学べる幼児教材』のようなものを企画して
振り付けを考えたり、レコーディング付き添ったり、キャラデザやったり(かっけぇ!)お話を書いたり、みなさんのスケジュールをまとめたり……

全てが始めてのことでアップアップしてました。

今もアップアップしてます!毎日!

というより、仕事を始めてから「自分にとって新しいこと」ばかりやらせてもらえるので、アップアップするしかしない。
溺れながら、吐き出しながら、棒のような何かを頼りに生きている。でも楽しいです。

仕事とは、新しいことにぶつかっていくことだと思います。
(ルーティーンワークもあるでよ)

ぶつかってみなけりゃ、自分に向いてる仕事なんてわからない

ぶつかりげいこだ!
就活に悩むあなたにお伝えしたいことは、ふたつだけ。

・人のために何かすると、自分が見つかる
・その自分を頼りに、もっと自由に就活したらいい

内田樹の『街場のメディア論』という本を読み始めたのですが

「キャリアは、他人のためのもの」

という言葉が出てきます。

・まず、仕事をしなければ適性なんてわからない
・仕事をするうちに潜在能力や適性がわかってくる
・ポスト(=他者からの期待)が人をつくる

というお話。

「これ、やって!」と頼まれたことこそ、あなたに向いているものだ。と。
天職は、他者に呼ばれることで見つかる。と。

社会人を10ヵ月くらいやってみて、その通りだと思います。
激しく同意。

webデザインもコーディングも、セールスレター書きも、何もできなかったけど
「おやりなさい」と言われて、頑張ったら、(なんとか)できるようになりました。

頼まれれば、適性が見つかる

3年の夏ごろから就活してたけど、どんな会社が自分に合うか、どんな仕事で食べていくかなんて、わからなかった。

小さな頃からずっと広告が好きで、CMをつくる人になろうと思ってたけど
就活続けてたら、その自分を最後まで信じ切れなくなっちゃった。

本読んだり、文章描くのは好きだな……と思ったけど
「仕事にする」となると「作家?ライター?無理やで!」と思って遠慮しちゃう。

「コピーライターなんて天才じゃなきゃなれない…」と思ってたけど
実は、現代は、1億総コピーライター時代で、私もほぼ毎日何かしらのコピーを書いてます。

「仕事を決めなきゃ!」「私、これで食べていけるの?」と思うからブルっちゃう。
でも、人からの頼まれごとをにこにこしながら受け続けてたら、自分に向いてる仕事がわかると思う。

「これが向いてるかも……」ってなったら、それを生かせるような仕事についてみる。

無理矢理自分探して見つけたハリボテのような自分で就活するより、よっぽど自分を信じられるし、仕事始めてから、楽だと思います。

もし、この記事を読んだあなたが就職活動に悩んでいて
「自分に合った仕事って何だよ、わかんねーよ」と思っていたら
あなたを良く知る人に「何かできることない?」って聞いてみるといいかも。

ちなみにwebの世界には

絵が好きだったら、絵を描く仕事はごまんとあるし
文章書くの好きなら、記事書きとかセールスレターとか書く仕事はもっとあるよ。
動画撮影・編集とかできる人ほしいです(私に人を雇うようなお金はないよ!
いろんなところに仕事は転がっているものです。
縁を感じたら、ぶつかってみるのがいいと思います。

なんつってね。
今年は、去年よりもうちょっと更新頻度上げて行きます。よろしくです。