月別アーカイブ: 2012年9月

贈る人も贈られる人も、一生の思い出に残るサプライズ

ストーリーを伝えるランディングページのつくり方|ドラマを売る花屋

私どものクライアントに、劇的花屋(Dramatic Flower)というお花屋さんがあります。

花の業界で20年以上、アレンジメントやウエディングの装花、ブーケづくりなど行なってきた和田さんが独立されて、フリーのフラワーアーティストになるということで、ブランディングから始めました。

和田さんがデザインする花は、美しく芸術的で、それだけでも価値のあるものでしたが
フラワーデザイナーやフラワーアーティストと呼ばれる方は、日本中にいます。

そこで劇的花屋は、花を売ることをやめました。

劇的花屋がお客さまに提供するのは、花ではなく”ドラマ”なのです。

もらった方が、一生の思い出に残るようなサプライズを花をつかって演出すること。
その強みを「贈るのは、ドラマです。」というコーポレートメッセージにこめました。
問題は、それをランディングページの中でどう表現するか。

キャッチコピーは「贈る人も贈られる人も、一生の思い出に残るサプライズ」という劇的花屋のコンセプトをそのまま採用。
メインビジュアルは、花をもらって喜んでいる女性にしようと決めていました。

大切な人のために、何かを贈ろうとしている方が、劇的花屋のLPを見て
まず目に飛び込んでくるのは、はらはらと舞う赤い花びらと、ドレスを身にまとった女性の喜ぶ顔です。

「この女性のように、私もあの人に喜んでもらいたい!」という気持ちを写真でくすぐる方法をとりました。

どんなに美しい文章でも、カッコいいデザインでも、人の心を揺さぶるのは難しいことです。

しかし、シンプルこの写真だけを一枚見せることで、LPを見たお客さまの心はグッとつかまれるのです。

もちろん、劇的花屋の想いや、どんなサービスを行なっているかなどは、下の方で提示しますが
多くのお客さまは、説明を望みません。
一言で、一枚で、どんなことをしてくれるのか、表現しなければならないのです。

劇的花屋は、花屋であるのに、トップに和田さんがつくった花を載せませんでした。
美しい花の写真をお見せすれば、お客さまは「キレイだ!」と思っていただけるに違いありませんが
あえて、商品の写真を使わないことで

普通の花屋ではなく、ドラマを売る花屋だと言うことを第一印象で伝えることに成功しています。

強みの魅せ方はいろいろありますが、そのページにとって必然性のあるものしか使ってはいけません。

Webデザインをしていると、商品や使う人などのイメージ画像を使うことがあります。
しかし「なんとなく雰囲気が良くなるから…」という理由で画像を使ってはいけません。

>>その2につづく


ささるランディングページをつくるために~強みを伝えよう~

お客さまの心を掴む「ささるランディングページ」には、強みが必要不可欠です。

むしろ、強みを伝えるためだけにランディングページが存在すると言っても過言ではありません。

▼あなたのお得意さまは、大切な資源でもある

あなたの商品やサービス、会社にある、競合他社と差別化できているもの、得意技などを書き出していきましょう。

・良いロケーション
・効率的な生産工程
・独自の供給源
・ブランドパワー
・優秀な社員
・特許技術
・他社が知らないノウハウ
・愛されるキャラクター
・特別なこだわり
・看板娘
・ユニークなサービスや商品

などは、あなたの会社の資源です。

これらの資源が、強みを生み出すしくみとなります。
競合他社がマネできないような独自の資源が大切なのです。

▼あなたの強みは、なんですか?

強みとは、お客さまにアピールするためのポイントです。
お客さまがあなたを選ぶ理由でもあり、チャームポイントでもあります。

資産だけを伝えても、あまり効果はありません。
お客さまは、強みを知りたいのです。
この強みが伝わることではじめて、お客さまはあなたの商品やサービスを選びとってくれるのです。

先ほどの資源を強みにするとすれば

良いロケーション=「駅から一番近い」「駅の高架下にあるので傘がなくても寄れる」

効率的な生産工程=「安い」

独自の供給源=「あそこでしか買えない」「あの店でしかつくれない味」

ブランド(イメージ)パワー=「使うだけで上品な気持ちになれるアイテム」「その服を着ていることがステータスの証」

優秀な社員・看板娘=「感じの良い接客」「商品に詳しい店員さんがいる」

などに返還されます。

例えばカフェに”女性限定”という強みがあったとしても、他社にもすぐマネできてしまいます。

しかし「女性パティシエが、女性が気になるカロリーのことを考えてつくった特別なスイーツを提供してくれるぽっちゃり女性におすすめのカフェ」
というと、なかなかマネできるものではありません。

資源にオリジナリティーがあれば、あなただけのオリジナルの強みを生み出すことができます。

また、強みは、競合する相手によって変わります。
強みで選ばれるのですから、お客さまが欲しがっているもの・お客さまでも違いを理解できるものでなければなりません。
経営戦略でお話した”戦場”をよく考え、お客さまと戦場に合った強みで勝負していきましょう。

お客さまに聞いたり、取引先などの声を集めると、自分では思いもよらなかったような強みが見つかることもあります。
強みは、自分ひとりで考えるのではなく、あらゆる角度から見ていきましょう。

この強みをお客さまに理解していただけるように、キャッチコピーや紹介文などを書いていきます。

しかし、誰もが感動するような良い文章が書けたからと言って、その文章は基本、読んでもらえません。
本や雑誌をよく読む人にも、活字なんてスポーツ新聞しか読まないよ!という人にも響く、それぞれのターゲットに合わせた文章をつくりましょう。


ランディングページは、1ページに1商品、1ゴール

ランディングページの構成を始める前に、ターゲットやペルソナを決めたら
そのページの目標=ゴールを設定しましょう。

・問い合わせ(メールや電話での質問など)
・商品の購入
・予約
・メルマガ登録
・試供品やサンプル請求
・資料や特典のダウンロード

など……様々な目標があると思われますが
1ページ1商品という考え方は忘れずに。1つだけのゴール(=目標)を設定しましょう。

高額なモノであればあるほど、そのページだけで買ってもらうのは困難です。
そこで、オススメするのが”2ステップ販売”という方法です。

【1ステップ目】サンプルやメールマガジンを請求してもらうためのページをつくります。

【2ステップ目】請求・問い合わせをくださったお客さまに、メールをお送りしたり、限定で見られる・買えるページなどをつくってお客さまとの距離を縮め、信頼感を与えたうえで購入していただきます。

2ステップ目には

・専用のランディングページをつくる
・メールをお送りする
・メルマガをお送りし続ける

などの手段があります。
1ステップ目で得たお客さまのメールアドレスと興味を失わせないようにしたいですね。

ゴール=目標はお客さまのためのものでもある!

ゴールは、自分たちの目標と捉えがちですが
あなたのページを見に来てくれたお客さまが迷子になって帰ってしまわないように
順路をつくり、その先に設定するものです。

ですから、ページのゴールを明確にお客さまに伝えなければいけません。
ページを読んでいって、お客さまが自然にゴールにたどり着くために
わかりやすい流れと次が気になる構成、説明ではなく”ストーリー”を用いた文章をつくりましょう。

さきほど1ページ1商品、1ゴールということを書きました。

「売りたい商品やオススメしたい商品はたくさんある」
「サンプルや資料の請求だけじゃなくて、購入ボタンも置いたほうがいいんじゃないか?」

と思われる方も多いでしょう。なぜゴールも1つにしなければならないのでしょうか?

1、目的を絞ることで、ページの専門性が高まる
「この店は○○(商品やサービス)の専門店だから、安心ね。間違いないだろう」と思ってもらえるのです。

2、誰のため・何のためのページなのががハッキリする
ウォシュレットを買いに来たお客さまにキッチンや給湯器を見せても意味がない。帰ってしまう。

3、お客さまをどんどん前のめりにさせるために、今は問い合わせだけ……

「今すぐには買わないけど…なんか気になるな…」といった興味を持っていただけたお客さまに
問い合わせをしていただくことで、連絡先を手に入れることができます。

それからコミュニケーションを取ることで、成約率は格段に上昇します。

お客さまと会う回数が多いセールスマンほど売れるということです。
お客さまが最も「ほしい!」と思ったタイミングでクロージングをかけましょう。

ゴールが曖昧なままページの構成やデザインをはじめると
ひとつひとつの要素の意味がなくなってしまったり、軸がブレまくるので注意しましょう。


お客さまに「私にぴったり!」と思わせるための4つの要素

心理学の言葉に『選択的注意』というものがあります。

世の中には、たくさんの情報が溢れていますが
人間は、その中から「私にとって必要!」と認識した情報のみを選んで、注意を向けるという概念です。

代表的なものに『カクテルパーティー効果』というものをご存知でしょうか?

騒がしいパーティー会場にいても、夢中で話をしている時なら、周りのガヤガヤが気にならず
その人の声を集中して聴くことができますよね。
さらに、隣のテーブルで「自分のことについて話してる!」と気づくと
他の人たちと比べて声が大きいわけでもないのに、話の内容が耳に入ってくるということもあります。

このように”特定の会話”に対して、注意を向けられるという現象のことを『カクテルパーティー効果』と呼びます。

インターネットの世界は、とてつもなく広いパーティー会場です。
いろいろな情報に溢れ「何に注目すればいいか?」「自分にとってどの情報が有益かわからない」お客さまが大勢いらっしゃいます。

お客さまに「これは自分ごとだ!=私にぴったりだ!」と思ってもらうために構成や要素を検討します。

加齢臭を防ぐ石鹸のランディングページを例にとって考えていきましょう。

「私にぴったり!」と思わせる4つの要素

▼キャッチコピー

例:「40歳を過ぎてから自分の体臭が時々気になる…」

加齢臭が気になる男性は「そうなんだよな~」と読みすすめていきたくなります。

▼チェックリスト

自分から積極的に関わる回数が多いほど、好感度は上がります。
そこで活用したいのが、チェックリストです。
「こんなお悩み、ありませんか?」「間違いだらけの○○」などというタイトルをつけてリストをつくり
お客さまに当てはまること、悩みなどを列挙していきます。

・狭い会議室でこもるニオイが気になる
・エレベーターで接近した時に嫌な顔をされたことがある
・男なんだから、石鹸にこだわったりしない

なんて言葉が続くと
お客さまに「あるある!」「そうそう!」という共感が生まれ
”自分ごと”だという思いが深まっていきます。

▼画像、イラスト

お客さまをそのページに登場させることが、一番の自分ごとになる方法ですが、そんなことはできないので
ターゲットに近い人物の写真、イラストを使うことで「これって自分のことかも……」と思わせることができます。

▼お客さまの声

例:「妻や娘から、ニオイを指摘された時は、ショックでした。でも、この石鹸を使ってから、自信を持てるようになったんです 42歳 」

妻やこどもから、ニオイについて何かしら言われたことがある人は結構いるものです。
その自分ごとを刺激し「自信を持てるようになった」としめることで、悩みを解決し、さらにプラスとなることを提示しています。

例;「長年営業をつとめており、服装や口臭には気を使っていたのですが、エチケットの新しい習慣としてこの石鹸を使っています 48歳」

狙うターゲットの職種・職業の方の意見を載せるというのも効果的です。

同じ状況下にいる人の声を置くことで”自分ごと感”を高めてくれます。

お客さまの”自分ごと感”を高めて、売れるランディングページをつくりましょう!


ブレないランディングページをつくる5ステップ

今まで、いろいろな業種のランディングページ製作に関わってきましたが、新しいページをつくるたびに「あれっ?何から始めればいいんだっけ」と鳥頭のように忘れてしまうので、健忘録の意味も込め、LPをつくる手順、どんな要素が必要か?などをご紹介していきます。

ここでは、経営戦略と強み、ペルソナが決まっていることを前提とします。

1、ゴールを設定する

あなたのページの目的はなんでしょう?

・商品を買ってもらうこと
・問い合わせをもらうこと
・顧客情報(お客さまになりそうな人の連絡先など)を集めること

などの目的があると思います。ランディングページは、その目標のためにつくるものです。
ランディングページに載せる情報や要素のひとつひとつに、意味や戦略を込めなければなりません。

ランディングページづくりというのは、お客さまの心を誘導し、ゴールしてもらうための順路を整えるということなのです。

2、ペルソナにそって、構成やデザインを考える

・ペルソナが何を探しているのか
・どんな悩みを持っているのか
・好みそうな色使いや、イラスト
・文章の量や言葉遣い
何が嫌いか

などを意識してページをつくっていきます。
ひとりのためにページをつくることが大切です。そのペルソナが不必要だと思うものは、カットしてください。

「あれも、これも動機になる要素なんじゃないか?」と情報を詰め込んだり「誰からも好まれるページをつくろう」と
考えてしまいがちですが
それでは「優しいし、背が高いし、面白いし、かっこいいし、真面目だし、センスがあるし、とにかく全部が好き!」と告白するのと同じです。

「一緒にいて楽しいから、あなたのことが好き」と言われた方が響きますよね。

▼必要な要素

・何のサイトなのか一言
お客さまに「必要じゃない」と思われたらページから離れられてしまいます。
「鍼灸・マッサージ」「ウェデイングパーティーの装花、世界にひとつだけのブーケ製作」など、はっきり書きましょう

キャッチコピー(強みを一言で表すもの)

・商品やサービスの写真

・人や店舗(開発者、店長、販売員など)の写真

・結果の明示
その商品を使うことで、どうなるか?
(Before→Afterの写真などを載せると、より効果的です。)

・信頼性の象徴(お客さまの声やメディア掲載実績、著名人の推薦の声など)

・わかりやすい問い合わせ(メールへのバナーや電話番号の表記)

・クロージング
買ってもらうためのもうひと押し。お客さまの感情を動かすような言葉を添えましょう。

といったところです。
この他に、共感させたり、発見を与えたり、提案したり……と情報の肉をつけていきます。
私の場合は、A4のコピー用紙にシャープペンで文言やイラストのラフを描いていきます。

デザイナーと相談

構成要素と流れ、文言などが、ある程度できたら、デザイナーと相談します。
お客さまやペルソナのことを思い描きながら、不必要な部分をそぎ落とし、必要な肉をつけていきます。
デザイナーだけでなく、周りの人の意見ももらいましょう。

流れの悪さや、テンポの悪さを指摘してもらえます。

4、ページが完成したら、みんなでチェック!

デザインが完成したら、いろいろな人に見てもらいチェックをしましょう。

・ペルソナへの軸がブレていないか?
・ゴールへの誘導は、ちゃんとできているか?
・リスティングを出している場合は、その文言と合っているか?
・目線の動きにあっているか?
・お申し込みやメールフォームの入力項目が多すぎないか?
・目的が一つに絞れているか?
・不要な部分はないか?

などをチェックして、意見を集めます。

 5、推敲

集めた意見やペルソナのことを今一度考えながら、推敲し、ページの完成度をあげましょう。

この5ステップでLPがつくれます。
しかし、ランディングページに完成はありません。テストや修正の連続です。
SEOやリスティングなどで、ある程度、お客さまに見ていただける状態になったら、ボタンの色やコピーなどをテストし
よりよいランディングページをつくっていきましょう。

ランディングページ製作に、終わりはないのです!ぎゃ~


たったひとりのターゲット『ペルソナ』をつくろう!

ランディングページづくりも、ターゲットのことを考えてつくることが大切ですが、例えば「40代女性」をターゲットにすると言っても、48歳と42歳では、趣味嗜好も全然違いますし、抱えている悩みも、その大きさも違います。

チームでLPを創る場合、デザイナーとディレクターの考えるターゲット像が違っては、軸がブレてしまいます。

そこで、あなたの商品やサービスを購入する、理想のターゲットの人物像=ペルソナを創ることが肝心なのです。

ペルソナは、自分の商品やサービスが一番利益を与えられる人です。チームでブレストなどを行うと特徴がつかめて、より具体化できます。

一般常識や自分の好き嫌いなどではなく、ペルソナがどう思うか、好きかどうかを軸に判断していく
お客さまにフィットするランディングページができあがるのです。

あなたが創る画面の向こうにペルソナが実在する。と思ってページをつくっていくと良いでしょう。

ペルソナのつくり方を紹介していきます。

1,考える項目

  • 名前
  • 年齢
  • 性格
  • 職業
  • 学歴
  • 年収
  • 家族構成
  • 住所
  • 趣味
  • 好きな雑誌、テレビ番組、映画など
  • 住んでいる部屋の雰囲気(家具や置いてあるものは、誰のためにあるのか?)
  • ライフスタイルや日常の行動(忙しいか、自分のために時間をつくれる人か?)
  • 夢や理想、目標など
  • 情報収集源
  • 「今のままではいけない、行動しなければならない」と本気で思った一日の様子をストーリーにする

これだけの項目があると「大変だな…」とも思われるかもしれませんが

どんな物や色が好きか、などお客さまについて具体的に考えることや、自分が知らない世界を学ぶのは楽しいことですし
感情移入しやすくなることで、よりお客さまのことを考えることができます。
たったひとりを考えてつくられたランディングページは、必ず売れます。売上につながります。

2,つくり方

  • ひとりで考えず、チームで話し合う・ブレストする
  • 現在、実在するお客さまに質問する
  • 統計や調査をする。データを探す
  • 教えてgooなどの質問系サイトや個人のBlog、SNSから、その年代の悩みを探して、その人のことも探る
    (ネットストーカーのようですが、これはすごく効果的です。お客さまの悩みを発見することもできます。ただ、ネットで発言をするような人物という場合にあてはまるペルソナのみに有効な手段かもしれません)
  • ペルソナの年代や同じような嗜好の方にアンケートを行う
    (例えば、50歳の女性の情報収集源に地域のフリーペーパーを挙げるが多いなど、意外なことが明らかになったりします)ペルソナが机上の空論になってしまわないよう、あなたの現在のお客さまと比べたり、お客さまの声をしっかり聞くこと。自分の知っている世界だけで描かないよう、ひとりだけで考えないことも大切です。また、自分にとって都合の良すぎるペルソナをつくっては、いけません
    嫌だと思うこと、あなたの商品やサービスに対してこうなればいいと思っていることなども考えましょう。

    誰にでも好かれようとすると、誰からも好かれない。
    具体的なペルソナを創り、そのペルソナ中心で判断し、本当にあなたのお客さまのことを考えたランディングページをつくりましょう!

     


ランディングページのためのキャッチコピー、3つの型

ランディングページをつくるのに必要不可欠なものに、キャッチコピーがあります。
お客さまは、長い説明文など読みたくありませんし、実際、読んでもらえません。

一言で、あなたの商品やサービスを知りたいのです。

もしも、あなたがLPをつくっていて「この文章を読んでもらえば……」などと思っているとしたら
その考えは、捨てましょう。大抵の場合、読んでもらうことなく、スクロールされたり、他のサイトに移動されてしまいます。

サイトをつくる上で”お客さまの順路をつくる”というのは、とても大事なことです。

行き止まりになったり、どこがゴール(問い合わせや資料請求)かわからないページは、お客さまを迷わせ不快感を与えてしまいます。
ランディングページの場合、下へ下へと読み進めていってもらうのですが、その部分に興味が持てなければ、その下の部分を気にさせることができければ、読み進めてもらうことは、できません。

そこで有効なのが、キャッチコピーです。

キャッチフレーズやキャッチコピーと言うと、糸井重里さんの「おいしい生活。」や、サントリーオールドの「恋は、遠い日の花火ではない。」などが有名ですが
ウェブサイトやLPに使うキャッチコピーに、文学性や詩的な感覚は、あまり必要ではないのかもしれません(商品にもよりますが…)センスが(あればいいですが…)ないと感じている方でも問題ありません。

大きくわけると『売れるキャッチコピー』には、3つの型があります。

それは、”疑問””否定””共感”の3つです。

ダイエット器具のコピーを例に考えていきましょう。

1,疑問型

人は、質問されると無意識のうちに答えてしまう習性があります。
「また、これは何だ?」と思わせるようなキャッチーな言葉を使うのも効果的です。

「問診票に、正直に体重を書けますか?」
「スレンダードッカ~ンで、メリハリボディーを手に入れろ!」

「サバ読んじゃうよな~」「ドッカーンってなに?」などと自然に反応してもらうためのテクニックです。

2,否定型

否定されると反感をもたれます。もしかすると、お客さまに不快感を与えてしまうかもしれません。
しかし否定型のキャッチコピーには、言葉の強さがあり、響く人には、強い興味を持ってもらうことができます。

「あなたがしている効果の出ないダイエット、今すぐやめましょう」

現在一生懸命ダイエットをしている人には「なんだと~」と思われるかもしれませんが
同時に「じゃあどんなダイエットなら痩せるの?」と思わせることができます。グッと下へ誘導しやすくなりますね。

3,共感型

「遅くまで仕事して、食べたら、すぐ寝てしまう」

「そうなのよね~」「えっ!それって私のことかも?」と共感させることができると
お客さまとの距離がグーンと縮まり「自分になにかプラスになる情報があるかもしれない!」と下を読み進めてもらうことができます。
商品の強みだけにフォーカスし、この型を使えば、お客さまにLPを読んでもらえるコピーをつくることができます。他の商品に置き換えられるコピーや、説明文のようなコピーを書くのは、もうやめましょう!


ファーストビューとは?3秒ルールをクリアしよう

ファーストビューとは、お客さまがサイトを訪れた時、一番最初に目に入る部分のことです。
あなたの商品がどんなに素晴らしくても、これからどんなに頑張ってLPを創っても、そのページを見て・読んでもらえなければ意味がありません。

ファーストビュー=第一印象と言えます。
ウェブの世界以外でも、初対面での挨拶や自己紹介が、「気難しそうな奴だな」「チャラいな」「優しい人だ」などの印象を与え、その後の評価に影響していく重要な要素だということは、みなさんご存知かと思います。

サイトを訪れて下さったお客さまに、ここで興味を持っていただけなければ、ファーストビューの下のページを読んでもらうことはできません。

ウェブの世界に3秒ルールという言葉があります。
食べ物が落ちても3秒以内ならバイキンが……というあのルールではなく、お客さまがサイトを訪れた際に
「ふーんちょっと見てみるか」とか「なんか楽しそう」とか「このページは私に必要な情報が載っているかも」と

判断する時間が3秒だと言われているのです。この3秒という極めて短い時間の中で、あなたは伝えたいことをどれだけ伝えられるでしょうか?

安くて、品質もよくて、デザインもよくて、種類も豊富で……なんて
伝えたいことは山ほどあるでしょう。しかし、一目で伝えられる情報というのは、たったひとつなのです。

ECサイトなどにありがちなミスは、ファーストビューで商品をズラーーーーっと並べてしまうことです。
お客さまが求めている商品は、たったひとつ。
あなたは、お客さまを商品売り場までうまくエスコートしなければなりません。どこをクリックすればいいか迷わせてしまうなんて、もってのほかです。

▼ より良いファーストビューをつくるには

 

  1. キャッチーな言葉や写真・イラストを使う
  2. あなたの商品の『一番伝えたいこと』だけ伝える
  3. お客さまのパソコンの画面サイズを意識する

この3つを必ず守ることが重要です。

1、キャッチーなコピーや写真・イラストを使う

お客さまが考えていることを代弁した言葉や「へぇ~」「なんだろう?」と思わせるキャッチーなコピーを考えて
お客さまに興味を持ってもらうことが大切なのです。

コピーだけでは、なかなか下を見る気になれません。
お客さまが興味を持つような画像やイラスト(ex:男性をターゲットにした商品なら、美しい女性の写真)を使うことも効果的です。

2、あなたの商品の『一番伝えたいこと』だけ伝えること

ひとりでお昼ご飯を食べる際
・ラーメンとカレーとパスタとうどんとそばと刺身ととんかつを出す定食屋
・ラーメンしか出さないラーメン屋

みなさんであれば、どちらに入るでしょうか?
また、美味しそうなのはどちらと判断するでしょうか?答えは、明確です。

お客さまは、その道の専門家・プロを好みます。

サイトを創る時、商品のあの良さもこの良さも伝えたいと欲張りになってしまうことも多いのですが
経営戦略で決めたような、商品の強みだけを、ひとつだけキャッチコピーや画像で表現しましょう。

また、あえて伝えたいことをこの場で出さず
「なぜ毎回、安くて・種類の多い店ばかり選んで、味に失望してしまうのか?」など疑問形の言葉を使って
下を見てもらえるよう、惹きつける作戦も有効的です。

3、お客さまのパソコンの画面サイズを意識する

お客さまは、あなたのサイトをどんな端末で見ているのでしょう?
会社のパソコン、自室にあるノートパソコン、iPadなどのタブレット、もしかしたらiPhoneなどのスマートフォンか携帯電話で見ているかもしれません。
そのパソコンの画面の大きさ、ウインドウの大きさによって、ファーストビューがどこまで表示されるかは変わります。

そこで、見てもらいたいお客さまがよく使っている端末のサイズを検討したり、一般的なパソコンユーザーの画面サイズを考え、設計するのが良いでしょう。


LP・LPOとは?あなたのページ、お客さまと向きあえてますか

ランディングページについて

LP(Landing Page:ランディングページ)とは、お客さまが、リスティング広告やバナー広告、検索エンジンの検索結果をクリックして最初に見るページであり、商品やサービスを購入するか決定するページのことです。

いわゆるトップページとは違い、ランディングページではお客さまの心を掴んで、食いついていただくことが重要です。あなたの商品やサービスがどれだけ素晴らしくても、ランディングページをご覧になったお客さまに

「私にとって意味のない商品だ」と思われ、帰られてしまっては、ページをつくる意味がありません。

そこで必要なのが

LPO(Landing Page Optimization)=ランディングページ最適化 なのです。

リスティング広告を出したり、SEOを行うことで、売上の上がった企業は、たくさんあります。しかし、高いお金をつぎ込んでも、なかなか結果が現れないとおっしゃる経営者の方も大勢いらっしゃいます。

それは、なぜか?

リスティングやSEOは、あなたのサイトに、よりアクセスしてもらうための手段です。
リアルで言えば、立地をよくするようなものです。

どんなに手を尽くして、あなたのサイトにお客さまが来てくださったとしても

「何を売っているのかわからない店」
「何をしてくれるのかわからない店」

から、お客さまが商品買ってくださることはありません。
どんなに立地がよくて、お客さまがたくさん訪れたとしても、すぐに帰ってしまわれたり、自分の店で買ってもらえなければ、高い家賃(=SEO業者やリスティング業者に高い報酬を)払う意味がないのです。

ランディングページは、お客さまが訪れた時に、商品購入などのアクションをとるかどうか左右する重要なページです。
これを、お客さまのニーズや性格に合わせて改善していくことをLPOと言います。

LPOとは、具体的に何をどうすることを言うのでしょうか?
このblogを通じて少しずつ説明していきたいのですが、簡単にまとめると

お客さまの心理を想定し、求める情報や商品を提供することで、目的である商品の購入や、資料請求などのアクションを促進し、コンバージョン(成約率)を高める方法を言います。

つまりLPOとは

「お客さまの性格や気持ちを考え、快適に商品にたどり着いて行動してもらえるよう、ページをよりよくしていくこと」なのです。

あなたは、あなたの大切なサイトを「ウェブやマーケティングのことは、わからないから」と言って、業者やデザイナーに丸投げしていませんか?

テクニックやコツでどうこうしようとしても、お客さまは振り向いてくれません。代筆されたラブレターを誰かに渡してもらうのではなく、自分でラブレターを書きましょう。

お客さまとしっかり向き合うことで、お客さまのためになって、商品も売れるページををつくることができます。

【当社クライアントさまのご紹介】

恵比寿駅から徒歩2分の場所にある『恵比寿 TOTAL BODY FOCUS 初田鍼院』では、隠れ家的なマンションの一室で、はり・きゅうの治療の他アスレティックトレーナーとしての経験と技術を生かしたマッサージやストレッチを受けることができます。(ちなみに私の母も赤羽から月1で通っています)院長である、初田先生の腕とこだわり、心意気を自信を持ってオススメします!
リンク:恵比寿の鍼灸院 初田鍼院